脳卒中外来
- 真和会 医療法人
- 3月5日
- 読了時間: 4分
こんな症状でお悩みではありませんか?
・片方の手足が突然動かしにくくなる、力が入りにくい
・言葉が出にくくなったり、呂律が回りにくくなったりする
・視野が一部欠けたように感じる、視力が急に低下する
・ふらつきやめまいが続く
もし、こうした症状が一時的にでもあった場合、それは「脳卒中(脳梗塞や脳出血など)」の前触れである可能性があります。脳の血管のトラブルによる脳卒中は、命に関わることも珍しくありません。しかし、適切な予防と対策をとることで大きなリスクを下げることができます。
脳卒中ってどんな病気?
脳卒中は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで引き起こされる病気の総称です。代表的なものとしては、以下のようなタイプがあります。
脳梗塞:脳の血管が詰まり、脳細胞に酸素や栄養が行き届かなくなる
脳出血:脳の血管が破れて出血を起こす
くも膜下出血:脳を取り囲むくも膜下腔という部分で出血を起こす
いずれも早期発見・早期治療が重要で、症状が軽い段階や前触れ(TIA:一過性脳虚血発作)のうちから対策をすることで、大きな後遺症や命に関わる状態を防ぐ可能性が高まります。
脳卒中診療の流れ
脳卒中の予防や後遺症の管理には、いくつかのステップがあります。ここでは一般的な診療の流れをご紹介します。
MRIや採血などの検査
MRI検査:脳の状態を詳しく把握し、血管の異常や脳梗塞の可能性をチェックします。
採血検査:コレステロール値や血糖値など、生活習慣病の有無やリスクを調べ、脳卒中の引き金になりうる要因を把握します。
生活習慣病の管理
高血圧、糖尿病、高脂血症などは脳卒中の大きなリスク要因です。血圧コントロールや血糖コントロールを徹底することで、脳卒中の発症リスクを大幅に下げることができます。
食事指導や運動指導によって、定期的に生活習慣を見直すことが大切です。
リハビリテーション
すでに脳卒中を起こされた方には、後遺症の回復に向けてリハビリテーションが欠かせません。
運動療法や作業療法を通じて、筋力や身体機能の改善を図ります。
痙縮や疼痛への対処
脳卒中後に生じる手足の強いこわばり(痙縮)やしびれ、痛みなどがある場合は、適切なリハビリや痛み止めの処方などを行います。
必要に応じて、ボツリヌス治療などを含む専門的なアプローチを検討することもあります。
最近の動向
近年、脳卒中の早期リスク評価や初期症状のスクリーニングが重視されるようになってきました。特に、MRI機器の進歩により、微細な脳の変化をより正確に把握できるようになっています。また、生活習慣病管理がますます注目され、多職種が連携して血圧や血糖値、コレステロール値などを総合的にコントロールする取り組みが進んでいます。
さらに、脳卒中後のリハビリ方法も進化しており、痛みや痙縮のケア、認知症予防まで含めた包括的なリハビリテーションが普及してきています。
当院(真和整形外科)での脳卒中診療
当院では、脳卒中のリスク評価や予防指導、そしてすでに発症された方の後遺症や痙縮・疼痛に関するご相談を総合的にお受けしています。具体的には以下のような取り組みを行っています。
専門医による丁寧なカウンセリング生活習慣や既往歴を踏まえ、現在のリスクを把握した上で最適なアドバイスをさせていただきます。
MRIや採血などの検査の手配必要に応じて、関係医療機関と連携しながら精密検査を行い、脳卒中リスクを早期に評価します。
生活習慣病管理のサポート当院では、生活習慣病の治療や指導も重要視しています。食事や運動などを無理なく続けられるよう、きめ細かくフォローします。
リハビリテーションからのアプローチリハビリテーション科との連携により、運動機能や日常動作の改善に向けたプログラムを提案し、患者さん一人ひとりに合ったサポートを実施しています。
後遺症・痙縮・疼痛相談脳卒中後に残る痙縮や痛みなどの症状に対しても、多角的にアプローチし、患者さんのQOL(生活の質)向上を目指します。
脳卒中は誰しもが起こりうる病気ですが、適切な予防と早期対応で大きくリスクを減らすことができます。また、発症後もリハビリや治療によって、症状の回復を目指すことができます。少しでも不安な点があれば、どうぞお気軽に当院へご相談ください。あなたの健康を、真和整形外科が全力でサポートいたします。